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夫の後を継ぎ、漁師として生きる道を選んだ友里恵。一人息子の大輝と漁港で暮らしていたが、気性の荒い漁師からはその白くて細い女の手で漁師は無理だと皮肉られていた。それでも笑顔を浮かべる美しい友里恵に大輝は秘めた想いを寄せていた。しかし、ある日、故障した船の上で友里恵は漁師たちに犯され、それを知った大輝はあってはならない行動に出る。そして、行き場を失った母と子は広大な海へ禁断の船を浮かべるのだった…。