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あきと夫は離婚をし、息子は父親と暮らすことになった。2人が家を出る前日にあきは寂しさのあまり、息子の直哉と関係を持ってしまった。それからは年に一度、直哉に会える日だけがあきの生き甲斐になっていた。やがて直哉の父は再婚し、あきは義理の母に直哉を取られてしまうのではないかと、気が気ではなかった。直哉に義理の母ができてから、初めて会う日が訪れた…